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里見氏大河ドラマ実行委員会


戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指し、このほど有志による「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織された。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市にはすでに同様の組織が立ち上げられ、里見氏発祥の地の群馬県高崎市にも組織が設立される見通しで、栄枯盛衰の地が連携して、NHK側にドラマ化を働きかける。

里見氏は、上野国を拠点に全国に広がり、義実が白浜に渡り、安房の勢力を指揮下に治めたのが房総里見氏の始まりとされる。以来、倉吉で没した忠義まで十代約170年間にわたり、戦国乱世をくぐり抜け安房の地を治めた。徳川家とのつながりも強かったとされる。

これまで里見氏をモデルにした「南総里見八犬伝」は、テレビなどで取り上げられたが、里見氏の正史は取り上げられたことがなく「長い歴史ドラマをもつ里見氏の話題性は十分」と、大河ドラマ化を目指すことになった。

先ごろ、倉吉のふるさとプロデューサー、福井功氏を招いて役員会を開き、会長に館山市の舞踊家、里見香華氏、副会長に元県議の堀江秀夫氏、県議の秋山光章氏、手づくり甲冑の山口幸夫氏、幹事長に房総里見会事務局長の鈴木恵弘氏を選出、顧問には元県知事の堂本暁子氏と、人形劇団を主宰する伊東万里子氏が決まった。

同会では2014年放映を目指しており、9月4日に倉吉に3者が集まって協議を行い、足並みをそろえて要望活動を行っていく方針を確認するという。

大河ドラマについては、毎年、全国の団体からドラマ化の要望が寄せられ競争が激しいといわれるが、今後、里見会長の知人で脚本家、舞台演出家として知られるジェームス三木氏や、各県の知事の協力を仰ぐなどして、働きかけていく。

里見会長は「(ドラマ化)は20年前から頭にあった。実現すれば、地域振興にも大きな効果となる。さまざまな手段で働きかけていきたい」と意欲を見せている。

http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=4439